Polonのひとりごと

秋の初めにルヴァン(小麦酵母)

   

ルヴァン(小麦酵母)は、一度起こしたら、あとはずっと種継ぎして使っていきます。全粒粉やライ麦で起こす酵母は乳酸菌発酵由来になるので、消化もよく身体にもいい影響が。

それでも、ちゃんと扱っていかないと酸味が出たり独特の味になったり。

毎日パンを焼くパン屋さんなら、もっと簡単に安定させられるのでしょうが、家庭ではちょっと面倒に感じてしまうこともあると思います。

私もここ数年は上手にキープ出来るようになってきましたが、やはり新麦が出来るとせっかくだから!って一から新しく酵母を起こしたくなります。出来上がったらしばらくは両方使おうかな?

まず、麦穂から粒を取り出してゴミを払って。

電動石臼で挽いて全粒粉を作ります。この作業は何度やっても感動します。麦穂=種=命 ですからねー。それが、挽いた瞬間から食料に変わります。

水と合わせて練ったら、あとは空気中にうろうろしている酵母菌達の出番!

(本当は小麦の周りについている菌が活性化するらしいのですが)

週末の台風後の気温がものすごく高いので、気をつけて管理しなくては!

上手にできますように。

さて、いよいよ秋に向かって始動しますよー!

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